J3第14節AC長野パルセイロ×ツエーゲン金沢(長野Awayツアー)

天皇杯県予選を挟んで、2週間ぶりのリーグ戦。対戦相手は公式戦5連勝のACパルセイロ長野のホームに乗り込む。金沢は8戦負けなし(〇△が交互に続いてきた流れでは今回〇)で、どちらも好調同士の対決になる。順位も4位長野と8位金沢だが、勝利することで2位まで上がる可能性があるぐらい団子状態。

この対戦も2015年に金沢がJ2に昇格したので、2014年以来の対決。さらに採用するシステムも、3-4-2-1と同じであり、会場である長野Uスタジアムは2015年完成のため、金沢は初めて乗り込むなど注目ポイントは多いものでした。

長野は金沢から新幹線で1時間程度、車でも3時間程度と比較的近いAwayであり、天気も晴天に恵まれるので、これは行かないと!と即決で参戦決定でした。

試合について

金沢からのサポーターは、ツエーゲン金沢Xでは600人程度で、Awayにしては、結構参戦されたのではないかと。入場者数は3,937人の来場だったようです。

長野戦ゴール裏
ゴール裏観客席。時間が早いので少ないけど、もっと入っていた。

大変良いスタジアムなので、もう少し入ってもいいのではないかと、思ったのですが、やはりJ3というカテゴリーの壁なのでしょうか。

試合は、立ち上がり早々に失点。崩されたというより、打った選手が良いコースにシュートしたという感じと立ち上がりで、まだ時間は十分にあったので、焦りはあまり思いませんでした。


前半の内に追いつく!

前半は終始ツエーゲンでボールを保持する時間が長かった。保持率が出れば、圧倒的だったと思う。それぐらい負けていたけど、長野にサッカーをさせてなかった。でも負けていた。

このままズルズルいくのは嫌だなと思っていたら、前半終了間際にマリソン選手が抜け出し、GKと1対1を見事に決めてくれました。


後半早い時間で逆転!

後半の立ち上がりは、どちらが主導権を握るかという展開だったが、1つの崩しの点と点が線になって、大谷選手のヘッドに繋げてくれました。

もうゴール裏のサポーターのボルテージは最高です!


試合は、終盤危ない場面があったが、このまま1-2で終了で勝利!

長野までAway遠征した甲斐がありました。長野旅行と合わせて、大きな勝ち点3を持ち帰ることが出来て、ホントに嬉しいです。

長野Uスタジアム

本当に良いスタジアムでした。

アウェイゴール裏からの観戦でしたが、屋根がいい感じで張り出していて、ホームより少ないサポーターの人数でしたが、声量は大きく響く渡る作りで、選手に声が届きやすくアウェイ感を出せないような雰囲気を作ることが出来ました。

さらに、デーゲームで日差しが強く、ホームゴール裏は日差しが当たっていたのですが、アウェイゴール裏は日陰で、何か得をした気分でした。

15,000人収容で、全席屋根があり、ホームのコーナー側にも席が設けられ、形がUの字っぽかた。コンコースも広く、ゆったりと回ることができ、ちゃんとメインに行くにはチケットチェックがあるので、ゴースタのようにフラっと行けないようになっていました。

調べると総工費80億円のようで、ゴースタと同じぐらいです。数年の差で同じ額でもココまで大きなスタジアムが作れるなんて、やっぱり資材の物価高騰は大きいと思いました。

でも、金沢には金沢ゴーゴーカレースタジアムがあり良いスタジアムです!

隣の芝生は青く見えるものですが、ゴースタも地域にあった良いスタジアムなので、胸を張っていられます(笑)

長野良いとこです

試合は、勝つことが出来き、長野は負けたのですが、帰りの道中に長野サポーターの方から、「来てくれて、ありがとう!また来てください!!」と声を掛けていただきました。

負けた方なのに、そんな声を掛けられるなんて、何と心の広いおもてなし精神を持っているのだろうと思います。

自分も、金沢に来られるサポーターには、試合はバチバチですが、試合が終われば、イチサッカーファンとして来てくれたことを感謝出来るようにしたいと思いました。

あらためて、気づかせていただいて、長野まで行って本当に良かったと思いました。

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