
最高の開幕勝利!
金沢にとっては第1節が4月になるので、この第2節が開幕戦。
雪国にとってはホームで開幕を迎えることはなく、ずっとアウェイ(2016年J2長崎戦は西部でした)。しかも、勝利の記憶が少ない。
振り返るとJ2に上がった2015年からでは、2018年のJ2愛媛戦(ニンスタ:1-2)で勝利ぐらいしかなかったです。
しかも、昨年は3連敗から考えると、かなり上々なスタートではないでしょうか!
驚いたスタメン
システムは昨年から引き続き3-4-2-1。
パトリック選手のワントップは順調でしょう。よくぞ開幕に照準を合わせてくれました。
トップ下シャドーは西谷和希選手・大澤選手。昨年梶浦選手の場所には期待通り大宮から期限付き移籍の大澤選手。大宮で出ている時にも良い選手と思っていたところ、よく来てくれました。
ボランチは順当に、西谷優希選手・大山選手。
右ウイングバックは昨年の終盤で怪我から復帰した小島選手。
左ウイングバックは大卒ルーキーの四宮選手。キャンプの時から高い評判だったけど、スタメンで出てくるとは思わず、一番の驚きでした。
キーパーは、昨年レギュラーの上田選手。
前半の2点が大きかった
風上に立った前半。チームカラーではあるが、風上だったこともあると思われ、鹿児島よりもボール保持が出来ていた。
開幕戦でまだ試合が馴染んでないところ、徐々にやりたいことが浸透し始めた頃、前半14分に大澤選手が先制点を入れる。
四宮選手の左サイドからの突破でグラウンダーのクロスに対して、ニアで突き刺す。
一つ一つは何気ないプレーに見えたけど、繰り返し練習した成果ではないのかな、と思わせてくれるゴールでした。
点を取った大澤選手も見事ですが、左サイドからクロスを上げた四宮選手も開幕で大きな仕事をしたことで、今後自信にも繋がるでしょう。
2点目同じく左サイド。
次は西谷和希選手のドリブル崩しからのクロスをパトリック選手の打点の高いヘディングシュート!
この試合、西谷和希選手は何度もドリブルの仕掛けで、何度か崩していました。今年もドリブルでの崩しは大きな武器になるでしょう。
点を入れたパトリック選手は期待通り、ゴールという結果で応えてくれました。
終盤の我慢
後半38分にコーナーキックから失点してしまい、1-2となります。
後半は風下ということもあり、ここから試合終了まで耐えしのぐことになりますが、昨年の終盤の崩れ癖がありましたが、今年はキャンプで相当走ったこともあり、試合終了まで全員で守り固め、見事開幕戦を勝利で終えることが出来ました。
特にキーパーの上田選手は何度もファインセーブで、チームを救ってくれたと思います。
次節への期待
次節は、3/2(日)アウェイで讃岐戦。
讃岐は開幕戦の第1節では終了間際に同点に追いつき、第2節はホームで奈良に対して2-0と勝利をしています。
粘り強さとホームで勝利をしたことで、勢いが増していそうで要注意です。
昨年はアウェイでは0-1と勝利をしましたが、ホームでは1-3と負けており、監督も変わっていないことからスタイルも変更ないと思われ、お互いに手の内を知っていることかと思います。
第3節のホームを良い状態で帰ってきてもらうため、何としても勝利を期待したいです!!
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