テゲバジャーロ宮崎vsツエーゲン金沢 紙一重だけどもやもや残る【J3・第13節】

moyamoya

アウェイの勝点1だけど

アウェイでの勝ち点1を持って帰りました。

と、下位に低迷しているチームならば良いけど、優勝を目指している3連敗中のチームでは足りません。

しかも、試合終了間際のアディショナルタイムに土信田選手が執念で叩き込んでくれた同点ゴール。

途中出場の土信田選手・杉浦選手・加藤選手には気迫が伝わりました。

でも1-1の引き分けで勝ち点1だけ、何とか持ち帰るまでだったのです。

台所事情

先週は天皇杯石川県予選決勝で、メンバーを入れ替えて戦いました。

が、総入れ替えまでは出来なく、リーグ戦で戦ったメンバーも途中出場で出ておりました。

怪我人が多い満身創痍のチーム事情のようです。

それで今節は少し休むことが出来たと思いたい、いつものメンバーでした。

左WBが四宮選手から石原選手に替わったぐらいでしょうか。

庄司選手は控えもおらず、ジェフェルソン・ジャリ選手が控えに入っていました。

主導権は宮崎

これまでのツエーゲン金沢だと、支配率・シュート数で相手より勝っていのたですが、今節はそれらでも劣っていました。

さらに山本選手を中心にしたハイラインでのオフサイドにはめるところ、オフサイドも全然取れておらずでした。

スコアは1-1のものの、スタッツ上でもチーム事情の苦しさが出ている感があります。

さらに追い打ちをかける状況で今節で西谷優希選手がイエローカード2枚での退場になってしまし、次節は出れません。

層の薄さが際立ち、次節以降の選手マネジメントが伊藤監督を悩ませることになりそうです。

それでもリーグ戦は続く

リーグ戦は待ってくれません。

ただ、次節は翌週5/25(日)に天皇杯1回戦の中京大学戦を挟み、6/1(日)ホーム琉球戦となります。

天皇杯は学生相手となるため、石川県予選同様に普段出れていない選手の奮起を期待し、そのまま良い流れでリーグ戦に持ち込んでもらいたいです。

何はともあれ、連敗は止めました。

ここからは、まずは1勝。

そこから連勝で上位戦線にくらいついてもらいたいものです。

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