ツエーゲン金沢vsFC琉球 執念の差【J3・第14節】

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J3と言えどもプロです。

プロということは、【結果】が全てです。

負けは負けです。

その差はなに

リーグ戦を直近3連敗した後の引き分けを挟んで、久々のホームでのFC琉球戦。

FC琉球の直近は3連敗中でこの試合始まるまでは暫定最下位に位置していた。

一方ツエーゲンは、先週の天皇杯1回戦で中京大学を6-0で勝利し、勢いに乗って、ココから立て直し上昇気流に乗っていく予定だった。

今節の結果は、1-2の敗戦。

その差は、何だったのでしょうか!?

スタジアムで観ていると伝わるのが、琉球の【執念】

どちらが「今日は絶対勝つ!」と思っていたのでしょうか。

計るものがないため、結局は分からないが、試合に臨む執念は琉球の方が強く感じられた。

金沢のホームでありながら、はるか遠い沖縄から遠目で見ると30名程度のアウェイサポーターには良いプレゼントが届けられました。

かたやホーム金沢のゴール裏ではいつもながらの赤色に染まりながら、屋根を通して響く大声援。

それもで、選手たちに届かなかった。

試合終了後には、ため息や怒声が入り交ざる。

それでも励ましの声も少しは聞こえてくる。

周りを見ると、家族連れで小さな子どもたちも一生懸命声援を送っている。

そんなホームサポーターへの「最高の週末」いつ届けてくれるのか。

サポーターは声と拍手で選手たちの背中を押すことしか出来ない。

点を取っても取られても声援を送り続ける。

いつかは報われると信じて。

これで6敗目

今節は14節。

全部で38節の中で、1/3は消化している。

今節終わっての成績は、5勝6敗3分の勝ち点18の11位。

1位はFC大阪で、10勝3敗1分で勝ち点31。

いつの間にか勝ち点13離れた。

前半戦途中でココまで離されることは想定外。

優勝は狙う位置かどうか。昇格を狙うにしても、これ以上負けは許されない。

ただ、今節の試合内容では全く物足りない。

攻めてはいるけど、サッカーはゴールにボールが入らないと点にならないスポーツ。

クロスバーやポストに当たれば2点とか、そんなゲームではない。

枠内にシュートを収められるようになれば、何かが起こる。

今日の1点目はそうだった。

まずはシュート。その次は枠内。とりあえず打ってみようか。

クリーンシートがない

相手を0点に抑えたことがない。

常に失点している。

何もデフェンダー陣だけを責めることはできない。

が、0点に抑えれば少なくとも負けることはない。

でも失点は必ずしている。

こちらも、まずは0点に抑える意識を高くして欲しい。

そうすれば負けることは絶対ない!

6月はホーム3試合

5月はアウェイが続き、ホーム戦は久々だった。

ホームで勝てる姿をみせることで、いろいろな効果が出てくる。

既に1試合負け試合にしてしまったが、残り2試合は是非とも奮起してもらわなければ。

次のホーム6/14の栃木シティ戦では試合終了後にドローンショーが待っている。

昨年は長野戦で3-0で勝利しての気持ちよく見ることが出来た。

今年も同じようにスカッと勝利しドローンのように軽やかに上がっていってもらいたい。

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