ツエーゲン金沢vsSC相模原 まずは守備から 【J3・第17節】

kekka

ホーム連戦の2戦目。

SC相模原を向かい入れての今節は0-0の引き分け。

相模原も17位と決して調子のよいチームでないにしても、0点に抑えたことはプラスに捉えればよいかと思った。

しっかり守備で無失点

辻田新監督になってから試行錯誤が続いているような気がする。

それもそのはず。

いきなりの登板となり、初めてのJリーグの監督。キャンプも実施していなので、手探りは大いにあると思う。

その中で、今節は就任以来3試合目となる中で一番良かった。

スコアこそ、0-0の引き分けだったけど、守備はハッキリと守る姿が見受けられた。

これは伊藤監督時代との違いが見たような気がする。

DF陣では、累積出場停止の山本選手に代わり、怪我明けでの畑尾選手が3バックの真ん中で本来のポジションでフル出場となる。

3日前の天皇杯アウェイであるFC東京戦で復帰してからの出場で、体力面も心配してたけど、試合開始から終了まで勝利への意気込みを感じる闘志溢れるプレーを見た。

昨シーズンと今シーズンの状態で一番想いが強いかもしれないと、勝ってに思いました。

ゴールへの糸口

攻撃に関しては、前節よりもアグレッシブさが出ていたと思う。

トップはパトリック選手なので、前線からのプレスという訳にはいかないが、2列目に入った大澤選手・加藤選手はスタートから激しく動き回って、相手DF陣を困らせていたと思う。

その甲斐あって、ボール奪取を成功したところをところどころ見ることができた。

シュートは相変わらずもどかしかった。けど、ゴールにもっていく気迫は十分に伝わったと思う。

惜しいチャンスはいくつかあったけど、またゴールポストは相手キーパーのファインセーブで得点が出来なかったことは残念。

しかし、これを続けていれば、ゴールを挙げられる高揚感を与えていただきました。

入場者数は4654人だけど、ゴール可能性のある瞬間の盛り上がりは、観戦者数以上の声援に聞こえた。

今後の期待を見出す

この試合、途中出場ながら初めて(と思う)リーグ戦でルーキー3人が同じピッチに立った。

これまで試合一部分で少しずつ出場機会を積み重ねたきた結果、3人が同じピッチに立ったことで躍動感もあり、この夏以降での戦力の厚みに期待をさせていただいた。

現戦力に上手く融合することが出来れば、大きな補強となり、期待をしていきたいです。

次節以降に勝利を期待

次節はアウェイで群馬戦。J2で戦って以来の久々の群馬戦になるかと。

勝点が並んでいるチームのため、シックスポイントマッチになる。

次こそ勝利を期待したい!

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