高知ユナイテッドSCvsツエーゲン金沢 敵は己かも【J3・第20節】

後半戦初戦となる高知戦。

結果は1-1のドロー。

そういえば、今シーズンのホーム初戦も高知で、その時の高知はJ初参入から4戦目で見事に白星を献上させてもらった。

今節の金沢は勢いを持ってアウェイ高知に挑むも引き分けとなる。

幸先の良い先制点

前半2分のコーナーキックから、山本選手のヘッドで幸先良く先制点を挙げる。

キックオフから相手に触らせずにコーナーキックまで持ち込む。

コーナーキックでは、最近左足でキッカーを務める西谷和希選手のピンポイントで山本選手のヘッドを生み出す。

とまさに、理想的な先制点を取れたと思う。

長い長いリードを守る展開

敵は相手選手だけだったのでしょうか。

前半戦は高知に思うようにやらせないように守備陣が奮闘していたと思う。

後半に入ると、それが徐々に崩れていって、GK山ノ井選手のファインセーブがなければ、失点が増えた試合だったと思う。

何度も観てきた、正直もったいない試合の一つかと思う。

展開が悪いなら悪いなりに、踏ん張っていければいいが、攻撃への繋ぎが淡泊だったため、守備へのリズムが全く作れなかったように見えた。

先制点があまりにも早い時間過ぎたためと、ナイターゲームでありながら30度を超える気温のおかげで体力の消耗が激しく、ズルズルと守りゲームに入ったのようにも見えた。

それでも勝点1を持ち帰る

悪いなりにも、引き分けで終え、最低限の勝点1を持ち帰ることが出来た。

本当は勝ててなかった時期を取り返すため、勝利しての3連勝を望んだけど、相手もあることで、そう簡単にはいかないもの。

上位に食らいついて行くためには、少しでも勝点の上積みが出来たことはプラスに捉えるべきだと思う。

まとめ

後半戦初戦である第20節終了して9位。

プレーオフ圏内である6位までは勝点4差。自動昇格の2位までは15差。

まだまだ狙えるところです。

一時期の最も悪い時は脱したと思います。

ツエーゲン金沢には今までにない夏場の巻き返しを期待したいです!!

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