ツエーゲン金沢vsカマタマーレ讃岐 【J3・第29節】

kekka

最後の最後に待っていた勝ち越し点で2-1の勝利!

明暗を分けたセットプレー

スタッツから、フリーキックが15-9、コーナーキックが16-8と圧倒的にセットプレーが多い試合でした。

前半からセットプレーが多い中、中々ゴールを破れず、もどかしい時間を過ごしていました。

そんな中、先制点が生まれたのもコーナーキックからでした。

後半19分西谷和希選手からのコーナーキックを平選手が頭で合わせてゴール。待望の先制点でした。

ツエーゲン側のゴールに決めてくれたので、ゴール側は大いに盛り上がっていましたね。

その後、同点にされ、ズルズル引き分けモードに入ってきたところ、次はフリーキックで動きました。

練習の賜物でしょう

今シーズン加入した村田迅選手。

出場した試合ではコーナーキック・フリーキックを任されるほど、キックには定評があります。

今節はスタメンで、ボランチで豊富な運動量で縦横無尽に動き回っていました。

試合終盤で疲れが出ているところの中、後半43分左コーナー付近でのフリーキック。

かなり正確なキックを蹴ってくれました。

ニア付近で誰か少しでも触ってくれたら入るだろうのピンポイントで蹴られたボールは、誰も触らず(触れず)、そのままゴールへ。

讃岐DFが弾き出したので、ゴールしたかどうか分かりませんでしたが、副審のラインズマンは良く見ていてくれました。

疑いもなくゴールが認められ、大きな勝利に繋がりました。

まだまだ行ける!

前節は雷で試合延期となり、2節前の琉球戦から間が空いて、どうかなと思っていたけど、選手の動きは全然良かったです。

下位にいる讃岐相手でしたが、やりたいことが出来て、最後のゴールだけというように見えました。

一部失点シーン等の改善点はあるが、それ以外は耐えていたのではないでしょうか。

これで、順位は9位(勝点38)、6位奈良クラブまでの勝点差は7と縮まりました。1試合少ないこともあるため、さらに縮まる可能性があります。

残り10試合(未消化分含め)。

まだまだプレーオフ圏内までは行ける!

今後の日程を考えると、次節は10/4(土)にアウェイで長野戦。

その次から、松本戦が入ってきたため、

10/12(日)沼津

10/15(水)松本

10/19(日)岐阜

と、8日間でホーム3連戦になってしまいました。

終盤で連戦はキツイとは思いますが、ホームで3連戦できることを前向きに連勝をして欲しいです。

そして、この期間あたりでプレーオフ圏内に食い込むぐらいに突き進んでもらいたいものです。

おまけ

今節の入場者数は4324人でした。

ひと昔前に比べれば、それなりのイベントがない中でも入っている方かなと思います。

でもゴーゴーカレースタジアムのキャパは倍の10,000人入ります。

やっぱり、ホームなので真っ赤に染めたスタジアムの大声援で勝利を見届けたいものです。

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試合後の歓喜を味わえるのは、やっぱりスタジアムです。

老若男女問わず、関係がなく盛り上がれます。

自分でもビックリするぐらい年寄りの方がゴール裏に沢山いました。

テレビ・ニュースで観れないことも。

試合終了後には、MVPへのヒーローインタビューがあるのです。

試合後の選手の名前の声が聞けます!

また勝利した時には、監督の鼓舞するガッツポーズが観れます!

今節も監督はインタビュー等の一連の儀式が終わるまで待ってくれていました。

その後に、ゴール裏に向かってやってくれます。

辻田監督になって、ホームでの勝利も増え、良い習慣になりつつあります。

そんな、スタジアムしか分からない熱狂と興奮の迫力を体感するために、もっと多くの人に観に来てもらいたいものです。

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