J3第34節ギラヴァンツ北九州×ツエーゲン金沢

victory

7月27日の第23節相模原戦以来の約3ヶ月ぶりに

勝利!

どんな形でも、この長いトンネルを抜けて欲しかった。

やっぱり勝つことは嬉しいし、次に向かう活力を与えてくれる。

試合終了後の選手・監督・スタッフの表情を見ていると、これまで苦しかった状態から解放された安堵感が滲み出ていることが感じられました。

常に矢印は前を向くことが感じられた

これまでの試合でも「入り」は悪くなかったと思う。

この試合も、常に先制点を取る気概を感じ、最初から攻め続けていたと思う。

でもいつものごとく、いい形を作りながら、ひょんなことから先制点を許してしまう。

そのまま相手ペースにズルズル持っていかれるかと思ったけど、今節の監督の采配は早い。

すぐに熊谷アドリュー選手、大谷選手を投入して、前への推進力を再度持たせるようになったと思う。

うれしい移籍後初ゴール!

同点弾は、移籍後初ゴールとなった田口選手

持ち味を存分に発揮してくれたセンタリングからの強度のあるヘディングシュート。

これまでもチャンスに恵まれながら、中々点を取れてなかったので、本人が一番悔しかったと思う。

でも、ここで取れたことで吹っ切って、今後の量産を重ねて欲しい。

引き分けでも嫌だった中救ってくれたベテラン

後半41分。試合内容としては悪くない中、点が入らず、引き分けで終わるかと思いきや、途中出場の杉浦選手が決勝点となる逆転弾を見事なボレーで決めてくれた!

このゴールは一人の力ではなく、点と点が繋がり、これからの希望を感じられるゴールだったと思いたい。

GK上田選手のファンセーブ

 コーナーキックがゴールラインを割りゴールキック

  すぐさま上田選手が大きくゴールキック

   大谷選手が相手から奪い、相手ゴールライン割りそうなところギリギリでセンタリング

    左サイドに流れるも、長峰選手が冷静にゴール前に戻す

     ゴール前に待っていた杉浦選手がボレーシュート

と、試合終了間際の疲れが出るところでカウンターと諦めない姿で取った大きな1点だと思う。

久々に心が震えました!

それぞれポジンションの持ち味

この試合では、ポジションでの入れ替えがあったけど、それぞれで持ち味を出していたと思う。

その中で両サイドウィングである、右に入った石原選手は試合を落ち着かせ、左に入った長峰選手は縦への突破からのセンタリングと持ち味を存分に発揮してくれたと思う。

特に長峰選手は2アシストで得点全てに絡む働きで、本当に良い動きでした。

残り4試合

長いリーグ戦も残り4試合になりました。

34節終わり順位は12位。6位プレーオフ圏内までは勝ち点4差。

残り4試合でも十分に狙える位置だと思う。さらに4試合の内3試合がホームで出来ることも大きい!

それだけ希望を持たせてくれた勝利だった。

試合後の選手・監督・スタッフの喜び爆発した姿も良かったけど、残り試合全て勝ちきり、

J2に向かってもらいたいですね。

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