「足るを知る」から自分を客観視する

よく耳にする言葉ですが、聞いた時になるほど、と思うけど、いざ深く考えた時がないかもしれません。

「足るを知る」について考えてみる。

鏡を覗く老人の写真

「足るを知る」の意味は?

身分相応に満足すること

『現在の自分の状況に満足する、今目の前にあるものに対して感謝する』

中国の思想家である老子の言葉です。

自分での感じ方・経験

欲深い性格なのか、でも人間だから仕方ないのか、何でも欲しがります。収入に見合った購入・飲食が出来ていない時も。他人の才能・立場をうらやましく思う時があります。

  • 購入に関して:家・車等々の高価なものから自転車・プラモデル等安価なものまで、本当に必要なものを求めた結果なのか考えてしまうと背伸びした感があると思われる。
  • 飲食に関して:飲み会の時には、調子に乗ってついつい飲み過ぎる。その結果支払いが多くなってしまい必要以上に払い過ぎてしまう。
  • 他人と比べることに関して:自分が出来ないことを常にうらやましく思ってしまう。例えば若い時に転職しキャリアップをしていくことや、他人の目を気にせず仕事を早く終わらせること。

なぜ欲しがる・うらやまうか思うか考える

日常生活の過ごし方かと思う。

買い物で余分なモノを買ってしまう、お酒が入った時に調子に乗ることについては、おそらく、日々のストレスが積み重なりからついつい衝動買い、飲み過ぎに繋がっていると思う。

また、無い物ねだりで、無い物を求めすぎなのかな、要は煩悩の塊なのかと思う。

まとめ

結局は人は人、自分は自分。今現在生きている環境でも十分に楽しめることを意識していくことが大切かと思う。ましてに日本は戦争のある国でもないのし、社会インフラも整っているし、簡単に命を落とすようなところでもない。それだけでもラッキーと思っていけるように日々「足るを知る」ことを自分自身が理解していかなくてはいけないですね。

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