北陸新幹線が2024年3月16日に敦賀まで延線となり、47都道府県で唯一なかったフルマラソン大会が、2024年3月31日に初めて福井市・坂井市でふくい桜マラソンが開催されました。
第一回ということもあり記念大会となるので、また、これまで秋の大会しか出てこず、春の大会はしばらく出ていなかったことで、年間通して走ることを走ることを維持するための目標として、エントリーし完走しました!
エントリー申込は2023年7月でした。
その時は、申込が先着順だったけど、すぐには埋まらずで、第一回なのに人気がないのかなと、思っていたのですが、最終的にはエントリーは約15,000人となり、出走は約13,000人余りが参加されたようです。
出走してみた感想を書いていきます。
全体的にコースは大きな高低差はなく平坦が多い
マラソンコース全体を通して、極端な上り坂がある訳ではなく、どちらかというと平坦な道が多いものでした。ゴール最後に、2、3上り坂がありましたが、10何メートル程度で急ではないので、そこまで大変な坂があって、というほどではないでしょう。
ただ私はスタミナ切れだったので、歩いてしまいましたが(笑)
大会プロデューサーは、何とパリオリンピックに内定している大迫傑選手。実際にハーフ付近まで一緒に走られたみたく、感想でも「記録が出やすい大会」と言われていました。
他の大会の経験が少ないのですが、少しコースが狭く感じるところが多かった気がします。ある程度の距離になると、だんだんと間引きされてランナーが少なりますが、車20km手前付近だったかと思いますが、道1台分では少なく密集して、少し走りづらい部分がありました。
様々なところを経由して、往復して片側車線どおしで往路・復路とするので、仕方ないとは思いますが。
気候はちょうどよい状態
気温は15℃程度で、天候はところどころ晴れ間があった曇り模様。多少風が若干あおられるぐらいあったかなぐらいで、気候は大変なマラソン日和でした。
コース途中で河川敷を走るのですが、そこが一番風を受けるところで寒さを感じました。一方でのどかな田園を走るコースでは風がなく、太陽も出てきて暑く感じると、少しだけコンディションに影響するものでしたが、そこは屋外イベントなので、贅沢は言えないでしょう。
ただ、冠に付いている桜はまだ蕾状態で、開花には1週間早かったかなというぐらい。さすがにそこまでは計算が出来ないでしょう。
沿道の応援はよかったと思う
コースのポイントごとに沿道の応援は多かったと思う。団体さんの太鼓隊や吹奏楽部もありましたが、個人の方でも、何かしら叩いたり、「がんばれ~」と声を掛けていただいたりと、ランナーへの十分な後押しになってくれていたかと思います。
第一回で初めてのことなので、どうかなと思っていたけど、全然良かったと思うし、前に進む活力になりました!
その中で自身の記録は・・・
目標ではサブ4切りを掲げて、挑んだレースでした。
結果的には、4時間30分強と大幅にオーバータイム。
いつものことながら、コースが平坦なことで調子のって、前半に飛ばし過ぎましたね。後半はかなりペースダウンしており、体力的に大丈夫でも心が付いてこず、何度も歩いてしまいました。。
途中でちゃんとノボリがありました「記録よりも記憶」
ちゃんと第一回の記憶は残りました。
しかし、早い人の最後まで走り切りモチベーションはどのように保つのでしょうか。
途中で挫折してしまうので、今後も記録を作るのは難しいだろうと、悪い自分に気持ちが奪われてしまうものです。
でも、完走後数日経つと、また次に向かって頑張ろう!と気持ちが戻ってくるので、不思議なものです。
今回も、そうやって、次は秋の大会を目指すと思います。
まとめ
第一回で手探り間があり、見直しがされることがあると思いますが、全体的に良い大会だと思いました。
忘れていたが、エイドでは名物のソースカツ丼を食べそこなったことが悔やまれる。しかし、おろし蕎麦を食べることができて、暑い時には冷たい麺でのど越しよく、大変美味しかったです。他のスイーツ系の和菓子(特に羽二重餅)も美味しかったです。
また来年開催されるのであれば、自己ベスト出しやすそうな大会として、リベンジで出走したいと思いました。
最後にボランティアや大会運営の方、沿道の応援の方等たくさんの人たちが協力して開催されているかと思います。このような大会を開催していただけることに感謝です。
おまけ
コース途中に、建設中のイオンの横を走りました。
これまで福井県民と話す機会では、
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