令和6年能登半島地震復興応援チャリティーマッチ

令和6年1月1日に発生した能登半島地震の復興応援として、元日本代表×元ツエーゲン金沢のチャリティーマッチが、新スタジアムである金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われたので、観戦してきました。

某メディアで知ったのですが、元々復興応援での試合ではなく、新スタジアムの完成記念で試合予定を検討していたようです。

それが、震災が起こったことで、急ぎ用意が進み、この4月の早いタイミングでの実施が実現できたようです。

元日本代表OB会の会長である佐藤寿人さんが、働きかけたようですが、急な呼びかけに関わらず、元日本代表は豪華なメンバーを揃えていただけました。その筆頭(と勝手に言いますが)で、日本サッカー協会の会長となった宮本恒靖さんが監督兼選手として来ていただけたのは、嬉しいものです。

OB同士のチャリティーマッチ。真剣勝負ではないけど、それでもサッカー選手なので、試合が始まると真剣にプレーしたり、また場面によっては観客を楽しませてくれるようなプレーをしてくれたりと、なかなか見応えのあるものでした。

20分の前後半でしたが、あっという間に時間が経ってしまうほどです。

  • 佐藤寿人選手のどこからでもシュートを打つ、常にゴール向かうプレーに感激する。
  • 宮本恒靖選手は、ライン・背後を気に掛けながら最終ラインを確認することにスゴさをみる。
  • 石川直宏選手には、現役時までとはいきませんが、スピードスターの切れ味を感じる。

と、所々で、やっぱり日本代表だったんだなと感動をしました。

一方で

  • ボンバー中澤選手の、点が入る度に自分が入れたように観客にアピールする姿。
  • 坪井選手の(ワザと)ファールからの、家本審判のレッドカードを出す姿。
  • 野人岡野選手の限界以上に走り、へたり込んでしまう姿。

などの観客を楽しませるプレーには、サッカーの素人にも十分に楽しむことができたのではないでしょうか。


ツエーゲン側も歴代のOB選手がそろい、懐かしい感じもあり、嬉しかったです。

特にドラゴン久保選手のヘッド・PKからの1点も見れてホント嬉しかったです。

太田康介選手も現役並みの素晴らしいミドルシュートを決めてくれたので、サポーターとしては大喜びです。


ひとときの楽しい時間でしたが、このようなイベントを通して、能登半島の復興の一助となり、盛り上げていくことが出来れば良いなと思いました。

これからも継続して、復興支援を行うことが重要ですね。


ちなみに、会場では輪島朝市のお店も出店されていて、少ないながらですが、乾き物を買わせていただきました。今はまだ輪島でお店を出すことは出来ませんが、出来るだけ早く元のように再開できればと思います。

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