J3第12節いわてグルージャ盛岡×ツエーゲン金沢

メディアではゴールデンウィーク後半と言われる4連休初日の5月3日。3連戦2日目の岩手に乗り込んでのアウェイ戦。GWらしい晴れ模様。


相手のいわてグルージャ盛岡は、前節の福島ユナイテッドに0-9で完敗している。どんな状態でくるかと思ったけど、慎重な入りではなく、序盤からガツガツくるようなところでした。前半金沢は、押されていたが、後半は巻き返し、結果的には0-2のクリーンシートでの勝利。

これで7試合負けなしで、順位も6位まで上げてきました。


前半戦、石原選手の飛び出しで受けたボールをセンタリング。そのボールを嶋田選手が流し込み、一度はゴールとなったのですが、いわて選手からの抗議が認められ、取り消しされる。

いわて選手を倒したことがファールで取り消されたと思うのですが、VARで取り消しされるならば、納得がいくのですが、主審が見てる前で倒れ笛ならず、線審もファイルを主張しない中で、抗議を受けて判定を変わりました。

このようなことは、よくあるのでしょうか。

あまり聞いたことがないような気がします。

何度も言われていますが、確かにJ3ですが、それでもレフェリーの質も上げることが、日本サッカー会全体の質を上げることになると思いました。


それでは、前半は0-0で折り返し。どちらかと言うと、いわきペースだったと思う。よく大敗の中、立て直してきたな、と思いました。

それでも、後半に入り、金沢が選手交代するとはまり、先制点が生まれる。

コーナーキックの折り返しを、土信田選手が触りゴール。触れるか触れないかぐらいかと思ったのですが、土信田選手のゴールになっていたので、良かったです。

すぐに2点目が入る。相手陣地内で大山選手がパスカットして、そのままペナルティエリア付近まで持ち上がりセンターにパス。土信田選手がスルーしたところに、梶浦選手がワンタッチシュートで流し込む。キレイな崩しでした。

梶浦選手は喜び爆発で、ゴール裏のサポーターまで走っていきましたね。試合途中でイライラしたようなところが見えたので、フラストレーションが吹っ飛んで良かったです。


この試合、待望の待ちに待った選手が満を持して登場しました!

7番の塚元選手。

2022年に在籍していたものの、怪我があって1試合も出ることがなく、ガンバ大阪に戻る。その後、今シーズンから正式加入していただきました。しかし、キャンプ中でも怪我をしてしまい、5月頃復帰予定だったのですが、確かに5月に、チームも上昇していくところに復帰してくれました。

出場時間は、約10分程度だったのですが、ドリブルのタッチの柔らかさ、落ち着き、パスの優しさと随所にポテンシャルの高そうなところが見られ、今後の活躍に期待されます。

まずは怪我なく、ゆっくりと慣れていって欲しいです。


次節は、3連戦最後で5月6日祝日のホーム鳥取戦。この日は「ゴースタ満員プロジェクト」と銘打って、9,000人以上の来場を目標となる。

チームも好調なので、ぜひ天気も晴れて、多くの観客が来場して欲しい。

そして、勝利をして、さらなるサポーターを増やしていって欲しいところです。

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